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社内の会議などで新規開拓について多くの意見は出るものの、なかなかそれらが実現しないような事はないでしょうか?

施策を考える際に、「誰が」「いつまでに」やるのかを決める事は多いと思いますが、なぜそれらは実現しないのでしょうか。

それらの多くは、本人が納得していないために、「どうやってやるか」が分からない・考えられない状態となっている事があると考えます。

たとえ言われるがまま一度や二度実行したとしても、自ら進んでやらなければ続けることは難しいでしょう。ましてや理解もせず、成功するかも分からない施策を続けることはだれでも難しい事です。

営業の分野では、施策を実行し、後追いし、また再提案し、とプロセスが長い場合も多いので、いかに継続して物事を行うかが非常に重要です。

特に小規模事業者の場合は、まだ成功した事のない施策も多いはずなので、単純にやれと支持をするのではなく、トップもしくは上位の人間も一緒になり「成功パターン」を模索し、道筋を示す事が実行のための最大の効果となります。

また、施策は行動をただ続けることが重要なのではなく、「成功」や「効果」がなければ意味がありません。

それらがある程度見えるまでは、担当に任せきりではなく、同じ目標を持ったチームとして、協力して改善を続けていくことが施策実行のための一番の対策です。

実行レベルの段階では、成功パターンなどの方向性を一緒に作る事が実りある施策のためには重要です。