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営業活動の中で新規開拓を行っていると、テレアポや飛び込みなどは「気が進まない」「どうせ断られる」など気乗りせずにだらだら過ごしてしまうという方が多いと聞きます。

また、営業に限らなくても、何か集中出来なかったり、その活動に納得出来ていない様な事があると積極的に仕事を進めて行くのは難しい事です。

そのような状態で業務を行い、何も考えずにただ作業をしても、多くは結果が出ずに無駄な作業となってしまう事になります。


まずは自分がパワーを使えない理由は何なのかを知る事が大切なのですが、それすら考える事が出来なければ、気分転換をしたり、その日は何もやらずに早く切り上げるというのも手です。

どうせ結果が出ないのであれば、やるもやらないも変わらなく、それで気分転換をする事で明日以降のパフォーマンスが上げられるなら十分に意味のある事です。

気乗りしないだけでなく、そもそも「営業する事で嫌がられている」と捉えてしまっているとすれば、その営業方法は見直さなければなりません。

どこの企業でも掲げている企業理念は、ほぼ全てと言っていいほど顧客や社会に貢献する内容のはずですので、それらを広める役周りである営業がうまく機能しておらず、顧客が喜べないやり方になってしまっているかもしれません。

顧客が満足出来、売上も上がり、社会に必要とされる活動が出来れば、億劫になる理由ありません。

パワーがうまく使えない時には、自らの状況を把握して適切に改善し、対応して行く事が重要です。