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このコラムを開始してから、早くも30回目。
水曜を更新曜日として週に1回、必ずアップすると決めて半年以上が過ぎました。

一度も怠る事無く続けた結果、文章の良し悪しはあるにせよ、「書く」という作業は随分と慣れてきました。

コラムを始める前は、このように文章を書くという作業はほとんどありませんでしたので最初の頃はだいぶ時間が掛かっていましたが、最近では書く内容を決めてからは割とスムーズにタイピングが進むようになっています。

コラムやメルマガを行う方たちには、顧客開拓や定期的なコミュニケーションツールなど様々な目的を持って行っていると思いますが、私の場合はもう一つの目的がメインかもしれません。

それは頭で考えたことをアウトプットしてきちんと整理・理解することです。

例えば、自分の中でぼやっとしていることを整理して文章にする、まだ自分の中に根付いていないスキルを使ってみる、行動は間違っていないがすぐに進まない時に自分を勇気付ける、など様々な目的や効果があります。

おそらく営業目的だけで行っていたら、成果(数字)に繋げるには時間がかかる為、費用対効果を考えて続けていくのは困難だったと思います。

 

さて、よく「続けて行く事に意義がある」と言われますが、ただ闇雲に続けることは効果も薄いし、つまらなければ続けることは非常に困難です。
そのため、私の場合は何かを続けるために、その効果を感じやすいような環境を敢えて作り、現状のレベル感を把握して成長を確信するようにしています。

たいていの方は大きな成長が無いと変化に気付かず、モチベーションを落としてしまいがちですが、私の場合は小さな成長を探しに行くような感覚です。

コラムであれば他人のコラムと見比べてみたり、コラムに書いたことが自身のスキルとしてきちんと根付いているか確認をする。

マラソンであれば定期的に大会に出て、タイムを計ったり、チームに入ることで成果を報告したり、練習方法や大会などの情報を共有する。

英語であれば積極的に使う機会を作り、前回よりバリエーションが増えたかを確認したり、同じ本を何度か利用して前回との理解度の違いを認識する。

等々、上記の様に続けられるためのモチベーション作りをする事が非常に有効になっている気がします。
続けなければ成長しないし、成長しないと続けられないのは誰でも同じです。

ぜひ何かを継続させたい時は、このような取り組みを試してみてください。
少しの成果でも、それを実感して行く事が継続のために重要です。