69
仕事を行う上でうまくいかなかったり、やっている事は正しくてもなかなか形に現れるまで時間がかかるとき、自らの行動に疑問を持つことがあります。

「あれ、これで本当にいいのだろうか、このままやっていても大丈夫だろうか。」

数日、数ヶ月前には「これしかない!」と胸を張って言えていたことが、よく分からなくなる。その様なことは誰にでもよくある事だと思います。

そんな時には振り返って考え、戦略を練り直すことも重要ですが、ある程度自分達を勇気づけて、もう一度やる気に満ち溢れていた状態に戻すことが大切です。

なぜなら止めるのは簡単で、ウダウダと中途半端な状態で業務を行っている時間が一番本人や会社にとって取り返しのつかない「時間」を失う事になるからです。

言ってみれば、やるならやる、やらないならやらないの考え方です。

自分で制御出来ない壁や周りからの大きな反対など、よほどの事がない限り多くの場合は時間が経ってまたやる気を出して、また自信をなくし、復活する、その繰り返しが多いと思います。

それが分かっているのであれば、突き進む事に全うするために、自分で自分を勇気づけてまたすぐに突き進む習慣があると非常にスピードが上がります。

私の場合、成功している事業を振り返り確認したり、満足して頂いているクライアントと折衝すると、自らの行動で良い状況になっている事があると再確認します。

小さなことでも自分の中に、正しいと思える事を発見する事で、自分は間違っていないと思え、それが他の事にも波及します。

自分の気持ちは唯一、いつでも自分で変えられるものですので、大切な時間を有効に活用するためにも、気持ちを切り替える習慣が重要です。