1413797_20867940①
初めての企業へ訪問する際などは自分達の事を理解してもらうだけでなく、自分達の特徴を覚えてもらう必要があります。

訪問した当日に仕事が貰えることは稀で、たいていはその後に地道にコンタクトを取ったり、何かクライアント側で課題が出てきた際に連絡が来て仕事に繋がります。

逆の立場を考えてみると、営業をしてきた企業の事を鮮明に覚えていますでしょうか?

 

覚えている事は、せいぜい会社名と担当者の顔、簡単な事業内容程度の事が多いと思います。
仕事を依頼する時も、あの会社はこんな事出来るだろうかと半信半疑のまま相談するか、今ではインターネットで詳細に検索が出来るので新たな企業に問合せをすると思います。

やはり、幅広くぼやっとした会社説明だと印象が弱すぎる事が分かると思います。

 

例えば、「日本一安い印刷業者です」や「3,000社導入の実績を誇る顧客管理システムです」など何かその手の業界ではすごいと思わせるようなフレーズを使っていたとした場合はどうでしょうか?
依頼する側としては、相手の特徴が鮮明に分かるため安心材料になりますし、何よりインパクトが高く記憶に残りやすいはずです。

 

とはいえそんなナンバーワンの事なんか無く、スピードがあるとかカスタマイズが可能などいまいちインパクトとしては欠けてしまう場合も多いと思います。

そんな場合はインパクトとして残りやすいフレーズを自ら作ってしまえばいいのです。

 

スピードがあるならば、「問合せから3時間以内に見積りいたします」や「いつでも依頼の翌日納品です」としてみたり、
カスタマイズ性があるならば、「100%思い通りにカスタマイズできます」や「クライアントの運用に限りなくマッチするシステムです」など相手の立場になった際に覚えやすいようにカスタマイズすればいいのです。

表現は色々とありますが、「自分・自社ならでは」を作ることが重要です。