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企業の中で業務を行っていると、必ず成果や進捗を報告する機会があると思います。

営業で言えば、売上額であったり、週の訪問数などが該当します。

なかなか売上の数字が上がらない時期は、「いったい何をやっていたんだ」などと言われない様に、どうしても訪問数やテレアポの数など、定量的な数値を並べて凌いでしまう事はないでしょうか。

そうしていると更に売上が伸び悩み、より数をこなして「やっている感」を出さなければ報告することがなく、余計に中身の薄い営業活動を行わなければならなくなってしまいます。

それではいつまで経っても売上は伸びず、数をこなす営業に陥ってしまうでしょう。

ひたすらに数をこなしていてうまく行かないのであれば、ターゲットを変えるか、商品を変えるか、営業プロセスを変えるしかありません。

安易に、「この業界は難しい」「この商品は売れない」などとすぐ自身以外にいいわけを見つけてしまうと、次の新しい活動でもなかなか成功プロセスを見つけることは難しいでしょう。

まずはゆっくり振り返り、受注のためのプロセスを考えていく必要があります。

例えば、今まで受注できた企業に選ばれたポイントや先輩社員の成功体験をまねをしたり、戦略的に何度も足を運び、時間をかけてもしっかりと受注に持っていく企業を選定したりすることが重要です。

営業に限らず、業務を行う際は量より質を重視して取り組んでいく事が近道になります。